3年ぶりのレース

 昨日のレースは、散々たる結果になった。色々俺にとって苦手とする条件が重なった。まず、思っていた以上に暑かった。初見のレースだった。初めての走り方を実践した。練習不足。前半から気持ち悪かった。だったとしても最善を尽くしたか?と言われると返答に困る。15キロ越えたところで猛烈な膝痛で撃沈した。初めてのリタイヤだ。歩いてでもゴールすることは可能だったんだけれど、それをやると仕事が出来なくなる。膝痛のまま走る続けると、好転することはないし、痛みが消えるまで時間が掛かる。
 色々な反省点があるレースだった。こーいうレースは、次のレースに課題を与え、それを消化するには、どうしたら良いか?という問いを俺に与えてくれる。ある意味で、良いレースなのだ。

 良いレースは、その結果に満足してしまって、それだけで終わってしまうんだ。大概、良いレースをした次のレースはあんまよろしくない結果を出す。

 3年ぶりだったということもあるけれど、それでも気持ちとしては、落ち込むよな。大会関係者に「すいません、膝が痛いので棄権します」と告げるのは、何とも言えん気分だ。膝は激痛で、脇によって痛みが少しでも治まるを待った。いやぁそのまんま痛みで帰れねぇんじゃねえかと思えるほどに痛かった。

 今日は、とりあえず、歩けるほどには回復した。これから夜勤だ。次のレースに向けて気持ちを改め準備だな。当然、次は、今回失敗したすべてを修正するつもりだ。