駅ビルの中に靴屋が出来た。 おかしいなぁここにそんな空きテナントあったかなぁっと思いながら、該当階に向かった。 1階? あんなとこスペースあったかな、うん? もしかして、本屋なくなった。 やっぱ、時々利用しておった本屋がなくなった。 マニアックな品揃えで気に入っておったのだが、それだけじゃ俺みたい客しか呼ばないか。
大手も、店舗を縮小したり、潰れたりしたとこもある。 NAMAZONのネット販売が加速してから、本、スポーツ店、靴屋がなくなっておる。 本に関しちゃ、目的の本があるのなら、探す手間が省ける。 配送してくれるし、物によっちゃ当日配送だ。 そして、ディスカウントがしてある。 周辺の店舗で、割り引かないもんを割り引かれておったりする。 流石の俺も、安いほうに靡く。
街中にある店舗がなくなるのは、寂しい。 そこがなくなり、靴屋が入った。 確かに代わりのもんが入るが、大概大手だな。 力がないと個人店舗は、やり続けることが出来ん。 スーパーも店舗畳んでいるもんな。 ありゃ、出店し過ぎだ。
某スーパーなんぞ、俺んちの周辺10分圏に4店舗あるんだ。 同じとこだぞ! 何故にそんな近くに出店するのか意味が判らん。 確かに周辺に店舗に勝かもしれないが、結果、共食いじゃん。 よー判らん。
俺も最近、欲しいもんがあるとさ、NAMAZONなんだよ。 忙しくなってくると、NAMAZONは強い味方になり、NAMAZONにとっちゃ良い顧客なわけだ。 流石に物見ないと判らない、靴とか服は買わないよ。 だから、みんな店で試着して、NAMAZONで注文するらしい。 店に取っちゃ、試着はしてくれるが買うのは、NAMAZONとなる。 最悪なパターンだな。
ネット販売の良い点は、店舗を持たんで良いということ。 デカイ倉庫があればよい。 定期的に店内を改装したり、せんでよろし、注文が着たら棚から拾い出し、配送準備すりゃいいのである。 俺んちに運ばれてくるもんを誰が梱包したのか判らん。 辛うじて、配送の人とは、顔を付き合わせる。 宅配ボックスなんぞがあるマンションだったら、まるっきり顔を合わせずに品物が手に入るっちゅーことだ。 これで、いいのか?
最近、山に登っておって思うことは、「最後は、自分の身体を使うことに戻るんだろうなぁ」 である。 スマホでシュッシュで、いろんなことは出来るけれど、自分の身体は自分自身で何かをやらにゃどーしようもない。 それにスマホで検索したことが100%役に立つという訳ではない。 山であれば、予期せずに出来事なんぞあるし、天候も目まぐるしく変わったりする。 ある日〜森の中、くまさんに出会ったりする。 起きている状況、状況に応じて対応してゆかにゃならん。 これは、実は、山だけではなく実生活でも一緒なんだよな。 それを何故に感じないかというと、都市部は、管理整理されている世界だからよね。
俺って、ルールとか規則って、苦手なんだぁっと最近思う。 今更か、今更!