新年の挨拶っちゅーか、近況

 サイタマンになってから、2週間ほどが経過した。 住み慣れてしまうと、そこは天国! という訳でもないが、住み心地は良い。 近くに地域密着の恐ろしく安いスーパーがあり、西ユーも比較にならんほどに安い。 そして、周辺に幾つも点在するディスカウントショップ!! 買いもんには不自由せん。 東京じゃ聞いたことがないスーパーも多い。 隣の県なのに馴染みがなかっただけに新たな発見ばっかだ。

 隣の県といったら、K川である。 それになんといっても、寒い。 こっちは、東京よりも2℃ほど低いんじゃないのか? 今年は特別寒いらしくし、地元のじいちゃんも 「50年ここに住んでいるが12月でこんだけ寒いのは、はじめだな」 と言っておった。 新しき我が家は、日当たり良好で、晴れておる日は、暖房不要である。 ありがたきや太陽だ。 

 その代わり、朝のラッシュが半端ない。 K浜東北線も負けじと混んじゃいるが、人が降りたり、乗ったりを繰り返すが、こっちは思ったほど降りずに東京へGOなのだ。 7時の電車は普通に混んでおる。 お父さんは、偉いよねぇそんな電車に文句も言わずに乗って、家族のために働いているんだからさ。 

 片付けなきゃならないのになかなかやらない。 ある程度、普通に生活が出来れば、それでよしと言う感じかな。 そんなんじゃ駄目なんだろうけれど、ついついやらない。 引越し準備の一ヶ月間が大変だっただけに無用な努力はしたくないのである。 困ったもんだ。 さて、俺は来月からどうなるのだろうか? 行って見なければ判らない。 六本木なんて、私用で行くことなんて、ありゃしない。 おまけに埼玉くんだりから、そっちに向かうんだからなぁ、気持ちがちょいとばかり萎えるな。

 それでも、生活の拠点は、安定しているのだから、文句を言わずに働かにゃーならん訳だ。 だからといって、会社のために働こうなんてぇサラリーマンの鏡のような気持ちは一切ない。 自由気ままに風に揺られて、右に左に傾きつつ、気が向いたら風に逆らうのだ。 

 若い頃は、いつでもどこでも風に逆らっていたけれど、歳を食うと、そこまで体力がない。 そんな俺は、平均点を取る仕事しかしない。 そこそこの点を取って、それなりに流してゆく、俺の好みの仕事があると、精一杯頑張っちゃう! そーいう気性だ。 まずは、リハビリを始めた右手を完治して、山へ谷へと走りに行けばよろし。