今年もトレーニングの開始かな

 今日は、前日から、しっかりと走ろうと思っておった。 曇り優勢だと思っていたら、ガンガンに晴れている。 走ると堪えるから、距離短くするかなぁっと、思いながら買いもんの帰り、考えておった。 

 さて、午前中に走るか、飯を食ってから走るか、それが問題だ。 昼飯を食った後だと、走る気が失せるのだ、だとしたら、午前中に走るしかないな。 

 朝っぱらに洗ったタオルケットを取り込み、走る準備をする。 炎天下の中を走るのは、久々である。 普通は、走らないのだろうが、秩父を炎天下にあるってから、格段に暑さに態勢が出来てしまい、よほど暑くない限りは、堪えないのだ。 買いもんで歩いた感じだと、文句を言いながら走れる程度だと思われ。 文句言う程度とは、耐えられない暑さじゃないということさ。 

 マラソンがブームになって久しいが、エントリー率が高くなり、毎年出ておった横須賀のレースも2年連続で、エントリー出来ず、このレースも俺の中では、東京マラソンと同じ運命を進むことになる。 2度とエントリーしねぇぇぇ!!! 余計な気、金を使ってまで、レースを走りたいとは思わないのだ。 面白みが半減するじゃん、だったら、気ままに走れるレースが良い。 

 そんな訳で、今年は、川越のレースを走ることにしました。 彼女ん家に近いからなんだけどな。 それにここ数年、川越祭りに行っておって、川越に愛着もあるのだ。 レースが決まると、練習の入れ込み具合が断然違ってくる。 じゃー普段は、何だったって? ありゃ、体力維持でしかないよ。 最近、山に登ることを想定して、トレーニングはしているけれどな。 

 トレーニングパンツを履きこみ、家を出る。 「どーすっかなぁ、当初の予定通り10キロ走るかなぁ」 うーーん、走るか。 気が変わり、10キロを走ることにする。 13時近くになっておるから、良い具合に暑くなっておる。 ちょっと面白いと思っていたりする。 ここら辺が、俺の変なとこなんだろう。 

 このところ、レースに出ておらんかったから、走りこんでおらん。 きついんだろうが、まずはこいつを乗り越えてだな、それから本格的な練習になる。 身体は、すぐ楽を覚えるから、距離を感を忘れる。 ダラダラと55分くらいで帰ってくれば良いと、頭では分かっているけれど、身体は言うことを効かん。 走り慣れるまで、ごねるんさ 「えぇ? 又、走るんすか?} ってな感じに。 

 暑さの態勢は出来上がっているから、水分さえ、しっかりと取っておれば、問題はない。 しかし、暑いなぁ。 すーーっ、はーーっっと、デカイ音を立てて呼吸をする。 体力=筋力である。 こいつがあれば、持久力はあるということだ。 身体は、まだ、大きくなっておらんが、基本的なトレーニングをしておったから、楽だ。 やっぱ、筋トレは、必要だな。 
 上半身がぶれずにしっかりと、支えられている。 筋力があると、後半に強いのだ。 息切れ=筋肉のなさでもある。 陸橋の上から、デカイ入道雲が見える。 回りのもんに気にも留めず、夏の名残の入道雲を見ながら走っておった。 気持ち良いなぁ、かなり、気分が良い。 暑さで、からからに乾いたTシャツから汗臭さを放っておる。 秋に向けて、トレーニングの開始かな。