20年物のタイメックス

 レースを前にして、時計のバンドを交換した。 いやぁ、今使っておるタイメックスは、何回交換したのだろうか? もぉーいい加減、買い換えろよ! って感じだな。 20年位使っておるかもしれない。 いやぁ、タイメックスから表彰されてもいいくらいだ。 買わなきゃ、貢献してないか。 
 使い慣れて、愛着があるから、手放せない。 新しい物に買い換えられないタイプなんだよなぁ。 防水パッキンは、当の昔に駄目になっておるから、水に浸けられない。 今までの、バンド交換数で、時計1本買えるんじゃないのかな? でも、愛用の時計の方が良いんだよなぁ、そんなもんだ。

 ランニングで、使うせいもあるが、薄くて軽いもんが良い。 最近の新しいモデルのデザインも、興味があるんだけれどな、かおうと思う勢いがない。 ここ数日、再び、春めいてきた、これで、春本番に入るのだろう。 卒業シーズンで、入学シーズンだ。 毎年毎年、やってくる。 諸外国に合わせて、年度始めを秋にしようという動きがある。 世界にあわせることも必要だが、それによって、情緒とか、風物詩というもんが失われる。 すべてが万事、デジタルデータに収められるよーになっちまうのかな、寂びしい限りだ。
 桜を美しいと思う感情は、卒業、入学に被っているからだよな、決して、花見だからではない。 感情に揺さぶりをかけるもんがあるから、桜に対して日本人は、感慨深いもんを抱いているんだ。 それが証拠に諸外国に人たちは、桜に対して、思い入れはないし、当然、桜を見ながら、酒も飲まん。 

 いずれ、日本も世界に標準するためにということで、年度始めは、秋になるんだろうなぁ。 レースで走る頃は、丁度、桜が満開の頃か、ちょいと暑いかもしれん。