目新しい事件は叩かれる

 世の中、事件が起きてから、その存在を知ることが多い。 世間の動きに敏感な方じゃないから、出遅れるのは当たり前か。 ネットシッターなんて、考えたこともなかったな。 ネットで、やり取りをして、子供を預ける。 ベビーシッターをはじめて、顔を知る人に預けるのはリスキーだよなぁ。 動物を預けるのとは違うからな、動物だって預けられて、数日経ってから家に戻ると、ナーバスになって帰ってくる。 幼子が、親の顔を見れずに一晩明かすのは、大変なことだ。 

 この手の事件があると、加害者、被害者共に叩かれるが、記事の中だけでは、見ることが出来んことが多々あるから、駄目だ、悪いとは言えない。 いやぁ、親戚の子だってさ、親がいなくなると、泣いちゃうのにそれが、他人でしょ? それも、自宅じゃなくって、知らん家に連れてゆかれるんでしょ? 子供耐えられないよ。 預ける方も、どうしても預けなくてはならず、近所に預けられる人が居らんかったりするんだろう。 俺が、もし、子供が居って、預けなければならんかったとしても、預けられる人が思いつかんもんなぁ。 猫を飼いたいなぁっとは、思うけれど、誰も居らん家に一匹で、置いておくことは出来ない。 夏だったら、エアコン切れてないかなぁ、餌は足りているかなぁ、俺を探して、鳴いていないかなぁっと、心配でしようがない。 俺は、基本、心配性だから、子供居ったら、大変だというのは、想像がつく。 初めての買いもんなんかに行かせたら、後ろから、こっそりつけてゆくタイプだ。 

 交通事故、児童虐待、いじめ、子供がらみの事件は、心が痛む。 自分自身を守るすべを確立しておらんものは、守ってやらないと駄目だよな。