時期っぱずれの台風

 今年、一発目のレースとなるはずだった明後日行われる高尾山レースなのだが、台風の影響の雨が降り、ぬかるんでしまっていると思われる。 アスファルトで、固められたとこだったら 「雨が上がってよかったよかった」 となるはずなのだが、山だとそういう訳にはいかん。 ぬかるんだ場所が捌けるまで、2、3日掛かる。 雨が降った翌日は、ちょっと難しいよな。 相変わらず、トレイル用のシューズは用意しておらんから、ソールに泥が入ったら、滑りまくるのは、想像に容易い。 それにせっかく買った、真新しいシューズをおしゃかにしかねない。 でも、出たいという気持ちはある。 
 足場が悪い山を走ったことがないからな、俺にとって、リスキーだ。 今日の雨の降り方を見て、検討だな。 しかし、まぁ、こんな10月後半で、台風が来るなんて、異常気象なんだろうなぁ。 温暖化の影響が言われておるけれど、暑いのは、まだ、ましだと考えておる。 今後、どれくらいあとかは分からないけれど、海流が止まり、熱の循環ができなくなり、氷河期に入るほうが恐ろしい。 数年前まで、そんなことを考えたことはなかったけれど、海流の変化により、魚や、動植物の生態系の変化は、今後、もっとわかりやすく変化する可能性が高い。 どっかのアホの民は、排気ガスを排出しまくっておるし、アメリカのアホは、物を売って潤うことしか考えておらんし、今まで、盗聴とか情報操作とかしているんじゃないか? っと、思っておったことをマジにやっているようだし、安っぽい本に書かれておった通りのことをアメリカはやっぱやっていたのかって感じだな。 
 日本人は、何気に物事の裏の本質を読み取れん民族のような気がする。 まぁ、それが良いところでもあり、世界から見ると、アホなところでもある。 三島の本の中に書いてあったけれど、戦後、日本は、物事には、必ず、裏があるということを忘れてしまったと書いてあった。 何を言っているんだと思えるけれど、確かにその通りなんだよな。 戦時中、日本は、本格的な諜報活動とか、暗号解読なんぞやっておったから、裏の世界を理解しておったんだと思う。 それが、戦後、そーいったもんを一切合財忘れてしまったから、結果、世界に出たときにアホになっちまうのかもしれない。 

 話が、うねうね曲がっちまったが、あれだ、雨の量を見て、レースに出るかどうかを判断するってことだ。