昔のハリウッドのお話

 予告を見たときには、あんま興味はそそられんかったのだが、予備知識が入ってくると、俄然観たくなってきた。これ、あのシャロン・テート事件がモデルになっている。チャールズ・マンソン率いるアホな宗教集団による、殺人事件だ。詳しくは書かないので、興味があるならWikipediaで検索してみてくれ。デカプリオ、ブラピ主演の昔々のハリウッドのお話。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

 落ち目の映画スターをデカプリオがやって、彼のスタントマン兼運転手兼親友をブラピがやっておる。デカプが意識過剰で、気持ちが弱いんだ。ブラピが毅然として自分自身が何者で、どういう生き方をすればよいかを理解している。二人の友情物語にマンソン率いるアホな宗教集団が絡んでくる。

 ラスト、例のハリウッドの悪夢シャロンテート事件が起きそうになるのだが・・・正義の味方タランティーノは許さないのだ。映画とは夢の世界。

日本インド化

 いつから日本は、インドになったんだ?まぁ暑い暑い。それでも俺は暑さに強いから、皆さんに比べると苦痛ではなかったりする。逆に冷房効かせすぎる部屋の中の方が苦痛だったりする。どんな状況でも、多少汗をかくくらいの方が身体に楽だと思っている質だ。

 そんな暑い中にまたまたコロナが猛威を振るっておる。去年のデルタの時に懲りたと思ったけれど、また、同じ事やっていやがる。だからさぁ、保健所に病院の手配、管理なんぞやらせたってしようがない。まして医者じゃないと分からない病状の判断なんぞ出来る訳がないだろ!
 保健所は状況のデータを集計管理をしておればよいのだ。去年かみさんが罹って思ったけれど、病状を保健所の人が聞いたってしようがないんだよ、医者じゃないんだからさ、判断なんて出来ないんだから、また、同じ間違いを犯しやがる。まぁ保健所の人に罪はない。馬鹿な政治家がいけないんだ。

 去年のポンコツ東京オリンピックとコロナの第5波から学ぶもんはなかったのかなぁ。コロナの傾向はさ、欧米が先行して波がやってきていた。だから、今後、どういう風になるかは分かっていた筈だ、それなのにこの様だものな。去年は、東京オリンピックで、今年は、安倍の国葬問題に統一教会問題にすり替わって同じように両方解決出来ずに流れるままにするのかねぇ、困ったもんだよ。解決しようとせずとも、問題は、それなりに収まるべきところに収まってゆくのだ。それを解決したとは言わない。

 病気に手酷くやられて何をまずやってもらいたいかって、医者に診てもらいたいんだよ。去年、かみさんがコロナに罹ってうわ言にように「医者に診てもらいたい」と言っていた。大半のもんは、変わりが効くんだよ、居らんかったとしてもどうにかなる。でも、医者だけはどうにもならんのだよ。毎日、20万人がコロナに感染して、自宅療養若しくは、入院してだな過ごしてゆくにしても5日から7日は隔離することにある。常に100万人以上はコロナに罹っておることになる。これがねずみ講だったら大儲けなんだけれどな。

 政治家と統一教会との関係も、悪びれもせず、のうのうとしておる。おかしいだろ?あんたらから見たら国民と言われる人たちが苦しんでおるのに規制をかけもせんし、奴らが入れた票で政治家ですと名乗っている。それでまかり通るのなら、日本はお終いだな。

俺、アンチ

 国外では、安倍元首相暗殺として扱われているらしい。何にしても、こんな形で亡くなってしまった安倍元首相にまず哀悼の意を述べたい。

 しかし、安倍に対する評価が分かれているように思われる。片方は、告別式に花を持ち並び、手を合わせ涙を流す連中。こんなことを打っておれば分かるかもしれないが、俺はアンチだ。街頭演説中に銃殺されてしまったのは、不幸だし、同情に値するけれど、そこに行き着くまでの政治家としての仕事に関しては、疑わしいもんが多々あり、解決しておらん。それがちゃんと収まるべきところに収まってからじゃないと、話として出ている国葬なんてことに向かわれちゃ困るんだよ。政治家も今回の事から自分自身が何をすべきかを考えてほしい。特に若い政治家に。
 
 俺は、今回のことが日本が変わる機会になると思ったんだ。この今の世界情勢に乗れずにおる日本が変わり、どういう立ち回りをしたら良いか、政治はどういうことをすれば良いか、国民が何を考え、どう生きてゆけば良いか。
 山上容疑者は、何故あそこに立ち安倍元首相を殺さなければいけなかったのか?何故安倍元首相は死ななければならなかったのか?それが解決してからじゃないと、安倍氏の審判は決められないと思う。
 映像は、いかんよな、その情景から入るものだけで判断しようとする。情報は、精査する能力がないと、発信する側にコントロールされる。どっち側に偏り情報を発信するかで内容なんぞ変わってしまう。スマホを使わず、自分の頭で考えてもらいたい。

 自分にとって、必要な情報は、ネットで収集することが出来る。そして、そこから分かることを導き出し、見えてきたことが自分だけの答えだ。誰に流されることなく、自分自身の答えを出しほしい。

久々の更新 ( `ー´)ノ

 昨晩の地震には、参った。仮眠中に音がしたような気がして、目が覚め、トイレに行った。そしたら、地面がゆらゆら揺れてやがるから、おぉどうたいんだ?っと思った。でも、まだ、寝ぼけているから「何だ、やっけにゆらゆらする」という程度でしかなかった。そしたら、揺れ始めて「地震だ!」と思って、外に出たら、ガシャガシャ建物が音を立てておった。

 そっから、朝まで対応に追われた。まぁ東京23区は、何のこたぁない震度4だったんだけれど、俺の勤務先は停電エリアに該当し、すったもんだした。自家発電設備も稼働するし、ちょっとした訓練だった。
 夜中の対応中は、停電が継続すると思っていたから、「こりゃ、明日帰れないなぁ、昼飯は、非常食かなぁ」などと考えていた。朝から、JR私鉄各線平常運転で、ありがとうさんって感じだ。

 地震自体の被害がなかったから良かった。皆さん、大丈夫でしたか?俺は、寝不足です。

ワクチン接種2回目

 かみさんがコロナに感染してから、4か月になる。やっと、ワクチン接種が終了した。抗体カクテルを投与したから、ワクチン接種が行えるまで、3か月間が必要だった。12月1日に1回目を接種し、12月22日に2回目を接種。

 副反応がまぁ大きかったよ。コロナのウイルスが身体の中にあるのは分かっている。副反応も大きいだろうとは、思ったが症状が普通にコロナの時と一緒だった。高熱が出て、身体中が痛い。看病してみていたから、一緒。

 オミクロンの市中感染が始まった。ワクチン接種しておると、軽症、後遺症の度合いが軽く済む傾向にある。第六波は、ワクチンを接種していない人、若年少者が感染するんじゃないか。子供の感染が多くなると、親がナーバスに反応して面倒なことになる。結局、大変なことになるのかもしれない。政府がちゃんと考えて、対応してくれることを願うばかりだ。奴らは、失敗しても責任を取ることがないからなぁ、困ったもんだよ。

MAMMOTHだぁ~

 俺は、相変わらずCDに依存しておる。世界各国、今じゃ音楽は、配信がメインになってしまい、最後の砦と思われたAC/DCもデジタル配信をやるようになっちまった。ブルーカラーマン達もスマホが主流になったということだ。普通に考えれば、プラスチックの円盤を増やすよりも、データをスマホの中にほっぽり投げる方が容易いよな。とにかく、CDは嵩張るんだ。それを分かっちゃいるけれど、折角買ったデータもぶっ飛んじまったら、復旧不能だろ?確かにコピーをどっかに置いてかなければならないが、それもぶっ飛んじまう可能性もあるから、そのコピーも取ってとループしてしまう。だったら、CDを持っておった方が良いじゃないかと行き着く。
 そんな訳で、未だにCDを買い続けている。困ったもんだ。俺が唯一脱却したのは、本くらいのもんだ。それにしても、「これは残しておきたい」と思う本は、紙ベースで買うわな。そして、嵩張る。

 でも、大半は、昔買ったCDをリマスター版に買い替える。初期の頃のCDの音の小ささったらありゃしない。それと、俺が持ち歩くウォークマンに入れると、古いヤツと新しいヤツで、音のばらつきが出てしまうのだ。これが戴けない。ラッシュ時の電車の中で聴いておってだな、突然音が小さくなって、ボリュームを上げる、再び、大きくなって上げるという作業が、混雑の中でやるのは、億劫なのだよ。それにストレスだ。リマスターになったからといって、全部が全部良い訳ではない。俺の好みじゃない音作りがあるんだなぁ、突出しすぎておってバランスが悪い、高音が出すぎ、低音が出すぎ、アナログの時は、良かったのにデジタルになったら、バランスが崩れたとか、結局俺の好みがうるさいってことか!

 新譜は、数年買っていない。多分、最後に買ったのは、ヴァンヘイレンのライヴじゃねぇか。AC/DCの新譜も実は買っていない。そんな中で、久しぶりに買った新譜。MAMMOTH WVH、エディの息子ですよ。数か月前から、PVの情報が出ていたから、音は知っちゃいた。「悪くないな」って感じだった。エディのような音にはならないだろうと思ってはいたから、予想通りの音だった。
 すべての楽器をこなしている。ベースは達者なのは、分かっていたけれど、ギターは聴いたことがなかった。エディとは違うアプローチをするのだろうが、どんな音なのだろうか?どういうリフを書くのか?話しによると、2018年には、完成していたらしい。エディの病気、コロナと延び延びになっていたようだ。

 名義のMAMMOTHだが、ファンはご存じであるが、ヴァンヘイレンの前身のバンド名だ。チョイスとしては、悪くないと思う。ウルフィーがヴァンヘイレンを敬愛していることが伺える。小さい頃から、エディ、アレックス、マイキー、サミヘ、ゲイリ、デイヴと関わり、エディの音、声に耳を傾けていたんだから、上手くない訳がない。

 ある意味、安心して聴けた。溢れんばかりの才能を感じる。ジャンルとしては、俺が聴いておらん90年辺りから出てきたグランジだっけ?そこら辺のサウンドだけれど、聴きやすい。曲の構成も良い。歌も上手い。ヴァンヘイレンのウルフィーのボーカルで再編ということも考えの中にあったのかもしれない。だが、ヴァンヘイレンを敬愛しておるウルフィーは、デイヴを担ぎ上げることにしたのだろう。
 エディの亡くなるまでの数年間は、充実した日々になったのではないかと思う。愛するウルフィーと一緒にツアーをすることが出来たのだから。

 音楽と数学の才能は、遺伝するらしい。ウルフィーにも間違いなく受け継がれている。ナマゾンの批評を見ても、みんな同じようにウルフィーのアルバムに興味津々だったことが伺える。みんな好意的に受け止めている。俺もそうだ。セカンドアルバムが気になるところだな。

 そういや、サミヘがヴァンヘイガーが名乗っているらしい。あのおっさんにも困ったものだ。

非常識なオリンピック

 ディスカバリーチャンネルのコロナ特集を見た。ワクチンが出来る前の制作だから、情報が若干古いけれど、いろいろな何故に答えてくれている。まず、何故石鹸で手を洗うことが効果的なのか?それは、コロナのウイルスの成分が脂質で出来ているからだ。脂だから、石鹸とか洗剤で落ちる。そして、マスクをすると、どれくらいの効果があるから?出す方も吸う方もマスクをしていた場合は、感染率は1%らしい!!これは、思っている以上の数字だ。そして、吐く方がしていた場合は、16%で、吸う方だけがしていた場合は、26%だったかな。マスクをしっかりとしていれば、予防に効果的だということが理解出来た。そして、重症化するリスクは、どれだけの量のウイルスを吸ってしまったかということが重症化する理由のようだ。でも、今は変異ウイルスが出てきてしまっているからそれだけではない。

 俺は、今回の東京オリンピックは、非常識なオリンピックと考えている。コロナ禍であること。世界中で、感染が治まっていないのに開催するわけだ。色々な国の状況によって、選手を送れる国、送れない国、練習がしっかり出来ている国、出来ていない国と、差が出てしまっている。色々言われているけれど、IOCに対して、「開催しましたよ」ってことを示せればよいわけだよ。政治家の言う、夢や希望があるっていうオリンピックは、開催できたということだと思う。だから、常識的なことにこだわる必要なんぞ、これっぱかしもない。非常識なオリンピックなんだから。開会式だって、各国リモートだって良いくらいだ。デカイ液晶のディスプレイをマスクしたボランティアでも、各国の駐在員だっていい、それが抱えてだな入場行進する訳だ。万が一にも感染の可能性は拭いきれないんだからさ、観客を入れないなんて、当たり前。
 選手たちも、選手村から一歩も出さない。道線は、選手村から会場まで以外は、立ち寄らないし、関係ない人とは接しない。プレス関係へのインタビューも当然、リモート。IOC関係者も大会に関係する者以外とは、接しない。なわけで、あんたらが望んだオリンピックだ、選手村か、周辺で質素に宿泊してくれたまえ。
 
 そして、放送は、ネット配信にして誰でも気軽に見れるようにするべきだと思う。医療従事者がオリンピックを見れないって、おかしいだろ?一番貢献しているんだからさ、だとしたら、対応をしながらでも、休憩時間でも見れるようにネット配信するべきだと思われ。警察官だって、オリンピックが始まれば、駆り出されるだろうからな。日本人は、というと、このオリンピックの時期に順番にワクチン接種をやってゆけばよい。折角、国民へのワクチン接種がそこまで来ているのだ、だったら、それを優先させた方が良い。

 みんなだって、遅くても、冬までには、普通の生活を取り戻したいだろ?俺も、ちょっとしたことに不安を覚える生活から脱したいと思う。いい加減、マスクをしながらランニングにも飽きたし、レースにも出たい。ライヴだって普通に観たいよな、AC/DC来ねぇかなぁ。ヴァンヘイレンの追悼ライヴも観たい。世界の一大事に俺たちに関わる大切な時間をポンコツな奴らに委ねるのは、腹立たしい。