Thank You

 今、住んでおる所に入るとき、近親者が居らんから、保証人会社に頼み、それで、住んでおる。 何だろうなぁ家族がいなくなると、妙な緊張感があるのかなぁっと、思ったが、逆に開き直って生きておったりする。 守るもんがおらんというのは、こんなにまで、お気楽なんだと思った。 それが証拠に北米旅行に向けて、生活を縮小することを考えていた。  

 そんな俺も、彼女が出来ると、無茶は出来んなぁっと思うようになったりする。 それに何をしてぇとか、何が欲しいとか思わなくなるから不思議だ。 そして、今おるとことよりも、ちょっとだけ、いいところに行こうと思うようになる。 上昇主義とかっていうんじゃないんだ。  

 そして、転社するに際し、俺の業界は、身元保証人っちゅーのが必要になる。 今まで、ずーーっと、おふくろが身元保証人になっておった。 今回、誰も居なくなってしまい、友人に頼むことにした。 状況を説明し、保証人を受けてくれたKに感謝する。 ありがとう。 時間をかけ、少しずつ、俺の周りを安定させることに努力しようと思っている。 遅いとか、間に合わないとも考えない。 俺のやるべきことをやってゆけばいいだけの話だ。 又、思わぬところで、みんなの助けが必要になるかもしれんので、そのときは、お願いするかもしれないので、よろしくお願いします。 当然、助けが必要なときは、言ってくれ、俺の出来ることは、やるから。