このところ、マジに忙しい。 仕事は一定のペースで、こなしちゃいるけれど、プライベートがマジに忙しい。 先週は、金曜日に 「水曜どうでしょう小祭」 に行ってきた。 何のこたぁない、写真展示会のようなもんだ。 そして、どうでしょうで使われた品々が展示されておるというだけである。 実際に使われたカブが置いてあったりする。 ファンじゃなかったら、何の価値もないし、判らんもんばっかである。
プロデューサーのヒゲが、採算が合うように計算されているところがニクイ！ まず、１時間ごとに区切ってチケットが販売されておるのだ。 俺のチケットだったら、１７時から５５分間のみの券になっておるのだ。 その時間に入れる人数も決まっておるし、捌けるチケット量も決っておるという。 ヒゲの計算の仕方が、ＤＶＤの売り上げや、祭に来る集客数を計算に入れ、どれ位のファンが来るかを計算して出しておるわけである。 なかなかの商人っぷりだ。 水曜どうでしょうのＤＶＤも、ＨＴＶの通販じゃないと買えないから、世に出ている数も高が知れており、ブックオフにセコで、出たとしても値崩れしないという念の入れよう。 探してみ、都内にあるショップじゃ、どこにも置いておらんから。
なんだろう、雰囲気を味わうために行った感じかな。 入場料も６３０円だから、痛いと思わない金額でもある。
そして、日曜日、ガンの闘病をしておる上司と、飯を食った。 電話や、メールでのやり取りはしておるのだが、顔を見て、話したのは、半年振りかな。 結果から言うと、元気だった。 ビックリしたのが太っておったことだ。 普通、抗がん剤を投与すると、痩せるのだが、逆に太っておった。
まず、右肺に腫瘍が出血し、そこが炎症を起こし、緊急手術の必要性があり、予定外で、片肺を取る事になった。 入院中、歩き回り、担当医を驚かせたらしい。 退院し、自宅に帰ると、片肺のため、酸素摂取が少なく、苦しくってしようがなかったらしい。 今は、通常の８０％で機能が戻っているらしい。
そして、抗がん剤治療は、３週間１度のスパンで、６回というサイクルでおこなわれた。 副作用で、体毛はなくなり、足の指の先の痺れが酷いと言っていた。 驚くべきは、この抗がん剤の６回というサイクルを達成できたのは、上司がはじめてだったらしい。 抗がん剤は、内臓の数値が下がったら、打つことが出来ないし、本人が副作用の苦しさから、止めてしまう事が多いらしい。 それだけ、副作用は苦しいんだろう。
病気に休みはないんだよな。 なんかエネルギーをもらった気がした。
１０月にレースが控えておるから、時間があると、走っておる。 最近は、走るときにその瞬間出せる力を出すようにしている。 「これ以上やると、明日、つらいかなぁ」 とか、考えるのは、止めるようにしている。 明日は、判らないのだから。 そして、会える時間があると、彼女と会うようにしている。 その瞬間が大切だからなのだろう。 そんな感じで、俺は、日々過ごしてますだよ。
