続 嫌な事件だな

 高一女子殺害事件の続報を見ると、この事件は、防げた可能性が高いこと伺わせる。 まぁ、でも、しか、で論じてはいけないが、市や、教育関係が、かなり、注意して見守っていたこと。 又、精神科医師が、「このままでは、彼女は、事件を起こす可能がある」 と言及し、両親に相談をしていた。 
 なかなか難しい判断であるけれど、まさか十代の女子が事件を起こす可能性がある、それも殺人、と思ってしまう。 精神科の医師は、文献などで、サイコパスの可能性を感じ取っていたのかもしれない。 父親は、判っていたのだろう。 どこか、自分自身の中に逃げを作っておいた結果がこうなったのだ。 又、事件の特殊性から、ネットで、色々叩かれておるようだが、こーいうときこそ、大人が出てゆかにゃならんのだと思う。 もし、命の教育ってヤツに意味があるのなら、実践としての教育を見せてもらいたいもんだ。 

 計画性の高い殺人を犯すものは、往々にして知能指数が高いんだ。 そして、基本、自分自身の欲望、快楽を充たすためにやる。 だから、如何に捕まらないようにするかということを常に考えながら行動する。 だが、自分自身の欲望、快楽を際限なく追及するから、最終的には捕まるのだ。