ズンドンガンズンドンガン

 以前にも書いたが、俺んちの周りは、うるさい。 隣が老人ホームで、朝っぱらからバス送迎が、おこなわれ、「おはようございま〜す」 が聞こえるし、ウインカーや、バックするとき喋るヤツあるでしょ? あれが、まぁ頻繁に聞こえる。 「バックします、気をつけてください」 これさ、「ガッツ石松」 って聞こえない? それに気づくと、そーとしか聞こえなくなる。 
 そして、道を挟んで、小学校がある。 これも、まぁ、朝からうるさい。 当然、登校時には、「おはようございます」 で、運動会の季節は、朝っぱらから、鼓笛隊の練習がおこなわれ、ズンタカタカタカ、ズンタカタカタカタンとやられる。 今どきだと、プールの音だな、ピーーっというホイッスルの音と、プール独特のノイズっていうのかな。 
 こんなことを書いておると、迷惑しているように感じるが、全然そーは、感じないんだ。 確かにうるさいんだけれど、不快には感じない。 逆に不快に感じる音というのは、俺の住んでおるとこは、古い鉄筋だから、中途半端に音が響くんだ。 これがねぇ、不快。 声が聞こえるわけじゃなく、足音とか、扉を閉める音なんだけれど、不快なんだ。 それと、隣で、工事中の、マンションの騒音ね。 カンカンカンカンとか、ギューン、ギューンとか、炎天下の暑い中、働いておるのは、分かるんだけれど、むかつく位に不快。 

 同じ音なのにねぇ、何故にこんなにまで、感じ方が違うんだろうか? 聞く耳に関して、感情っていうバイアスが掛かっているんだろう。 今も、隣で、ズンドンガンズンドンガンやってますよ。 それでも、夕方には、終わるから良いんだけれど、これが遅くまでやっておったら、即効で、苦情言いにゆくけれどね。