雨漏りがあり、天井は相変わらず、継ぎ接ぎのフランケンである。 この水難の相、これで、終わりだとは、俺も思っちゃいなかったが、次は、トイレか、洗濯機の排水口がヤバいんじゃないか？ と、思っていたが、予想を裏切る展開となった。
今度は、カビである。 あのこれからの季節、ちょっーと油断をすると、侵食されてしまう、あれである。
台所の水漏れを修繕したあたりから、台所周辺が、カビくらいのである。 カビっ臭いということは！ どっかで、繁殖しているっちゅーことである。 業者にも 「台所周辺、カビ臭いんだけれど、修繕した内部とかに発生していなかった？」 と訊いたら 「それは、ありえない」 との返答であった。 もちろん、そんな言葉は、まるっきりきり信用しておらんかった。
原因箇所が発見されんかったら、カビを根こそぎ、カビキラーも出来やしない。 台所の周辺は、一通り検索したのが発見されず、もしかして、壁の向こうっかわとかに発生しちまっている？ と、思ったりした。 しゃーないから、カビの天敵エタノールを噴霧しておった。 台所の奥を見たら、箱で隠れている箇所がある。 もしかして、もしかして、っと、箱をどかしてみた！ おぉぉぉぉ！！！ 有りましたよ、黒い物体Ｘが！ 水漏れがあった箇所の水分をしっかりと取っておかなかったら、そっから、カビが生えたんだな。 担当の 「それは、ありえない・・・・・」 がエコーして、フェイド・アウトしていったよ。 やっぱ、使えねぇなぁ。
速攻で、拭き取ろうかと思ったが、まずは、写真に収めて、それからである。 なんでもそーだが、証拠がないと、文句も立証も出来ない。 そして、拭きとって、天敵エタノールをガンガンに噴霧し、階下の大家のとこにゆき、「台所のとこにカビが生えちまったぜ！」 と、報告し、業者からの連絡があり、再び、日程調整し、修繕が入るのであった。 流石にこれだけあると、気にもかけないわ！ でも、カビは、人にも寄生すっから、気をつけなければ！ エタノールを噴霧だぜ！
