普通のおっさん

 レースが近くなると、練習を自分自身に課する。 ある意味で仕事である。 走らないと、レースを消化することが出来ない。 レースは、好きだが、練習は、好きじゃない。 ここら辺の感覚は、皆さんと一緒。 
 あと、2週間ほどで、ハーフのレースがある。 いつものように練習は、遅れている。 遅れているが、かなり、真面目に練習に取り組んでいる。 どっかで手を抜くと、レースで苦しい思いをするからだ。 6月に入ってからのレースは、久々だ。 ちょい暑の頃のレースは、キツイんだ。 距離、時間にも慣れなければならないが、暑さにも慣れておかなければならない。 今日は、25℃越えで、暑さに慣れるには、丁度良い。 今年は、かなり遅れて、ハーフパンツ、半袖の出番になった。 まだ、湿度が出てきていないから、気温が高くても、まだ、苦しくはない。 湿度ってヤツが曲者で、こいつが出てくると、身体に暑さがまとわりついてくるような感覚を味わうことになる。 

 しかし、歳のせいか、疲れが顔に出るねぇ。 やっぱ、そういう歳になってきているのだ。 だから、食いもんには、気をつけている。 以前は、走り終わって、夕飯まで、なーんも食わんかったが、今は、ヨーグルトや、果物を食うようにしている。 エネルギーを消費して、そのまんまにしておくのがよろしくないことに気がついた。 レースのときには、しっかりと補給するくせに練習のときには、しておらんかった。 練習後のケアもしっかりやるように癖づけている。 

 最近の課題は、翌日に疲れを残さんようにすることかな。 普通のおっさんだなぁ。