タオル、雑巾消失事件!

 さて、我家の風呂場の水漏れ騒動であるが、GW前に新たな方向へと向かうことになった。 工事で入室した翌日に家に帰ると、冷蔵庫に付けてある手拭のタオルと、台所にあるべき雑巾がなくなっておるのだ。 あんりゃ? 変だなぁっと、思い。 洗濯物のかごの中、ゴミ箱の中を探すも見付らん。 おかしい・・・記憶をプレイバックしてみる。 確かに破けたタオルではあったが、捨てようと思うも、馬込のとこでも同じように冷蔵庫に掛かり、慣れ親しんでいたタオルだ、捨てる訳はない。 それに俺は、仕事の関係上燃やすゴミは、火曜日にしか出せない。 工事があったのが土曜日で、帰ってきたのが日曜日、捨てたのなら、ゴミ箱の中になければおかしい。 雑巾に関しては、3つあった。 一つは、風呂場、もう一つは、洗濯機の上、そして、もう一つが台所に置いてあった。 これに関しても捨てたんじゃないか? とも思ったが、俺は、ギリギリまで使う口で、なかなか捨てないんだよ。 当然、これもゴミ箱にはなかった。 それから推測すると、この部屋から、タオルと雑巾が忽然と消えてなくなったことになる。
 
 これに関しては、速攻で、管理会社にクレームを入れた。 「高が、タオルに雑巾だが、居住者のもんがなくなるのは、ありえない 汚したのなら、汚したで、言えばいいんだし、なくなるというのは、駄目でしょ」 俺自身、民事調停のほうで、掛かりっきりで、こっちのほうは、俺自身にストレスが掛からんように処理する事が一番だと判断しておったけれど、これじゃーな。
 その前に作業あとがあまりにも汚く、俺自身が掃除をしなきゃならんかったのだ。 それに関してもクレームを入れた。 居住しているところに工事業者が入る場合、極めて慎重に入るもんだと思っていたが、そうではないようだ。 

 大家さんが、管理会社から事情を聞き、すぐにやってきて、しきりに謝っていた。 「これに関して、どう責任を取ったらいいでしょうか?」 と、言われた。 人によっちゃ、金銭を要求するかもしれないが、俺は、「とにかく、私自身がストレスが掛からないようにしてもらいたい、だから、責任がどうのということはしなくていいです」 と、答えた。 別段、ええかっこしいぃではなく、本当にそう思っているのだ。 面倒ごとと、ストレスが掛かることは、避けたい。 仕事をしながら、何かをするというのは、思っている以上に大変で、引越しで身に沁みて分かった。 そして、間を明けずして、民事訴訟の準備&風呂場の水漏れである。 

 これに関して、施工業者のほうに今までの工事の状況、今後の工事の予定、そして、工事に入室する場合、気をつけるべき点を列挙して書面で表して欲しいと頼んだ。 本当は、工事が開始される時点で、工事の約束事を書面で提出してもらおうと思ったんだが、そのときは、真っ最中だったからな。 片方に完全に力を注ぐほうが利口だと思ったのだ。 両方、手を出して、バカな結果になるほうが嫌だったしな。

 そして、GWの真っ只中、事件は再び起きた!! あの大雨が降った翌朝、大雨と言った時点で、勘のいい人は分かるな。 小便をしようとトイレに向かったら! ビチャっと、足が濡れた。 おいおいおい、まさか、雨漏り? 灯りを点けて玄関周辺を確認すると、30センチ位濡れておる。 おまけに垂れてきている箇所が、今点灯させた照明の付近である。 ヤバヤバ、漏電しちまうよ、速攻で、蛍光管を抜いた。 出勤日であるのと、朝が早いから大家さん宅を訪れるのは、迷惑だし、GW中は、なーんも出来んであろう。 バケツをかまして、出勤した。 

 間違いない! 俺は、水難の相が出ておる!!