経過

 右手の調子は、相変わらず、よろしくない。 気を遣っちゃいるけれど、右手じゃないと出来ないことが多々ある。 飯を食うときに箸を使うが、左手じゃ外人がたどたどしく飯を食うような感じになってしまう。 歯を磨くときも右手じゃないと、磨けん箇所がある。 どっちゃにしても肘を曲げないと出来ない。 

 原因としちゃ、肘をぶつけて傷をつけたか、マラソンの肘の振りの酷使、あと肩甲骨の使い方が上手くないために腱が引っ張られ傷が付いた。 こんなところだろうと思う。 俺は、肩甲骨の使い方が悪いの原因ではないかと踏んでおる。 肘に負担をかけん程度にストレッチを行い、稼動域を広げようと思っている。

 悪いことに関しても、どれ位やったらまずいのかが中途半端に判らない。 判るのは、やり過ぎた翌日は、猛烈に痛いということ。 しかし世の中は、当然だが、右利き用に出来ておる。 ドアのノブにしても、ズボンのチャックにしても、キーボードにしても、ギターにしても、財布にしてもと、上げていったら限がない。 いやぁ、なんとも不便である。 

 あと、パソコンのキーボードの打ち方にしてもよろしくない。 如何せん、我流のブラインドタッチだから、腕を上げすぎるんだなぁ、この癖は、鍵盤を弾いておったときからのもんだ。 指が短いからさ、上げずに弾くことが難しいんだ。 ベースに関しても、普通の人よりも指を立ち上げてフレットを押さえていた。 ギターリストが原因不明の手の痛みに悩まされるのも、独特の弾き方や、指の長さとかに起因しているのだろう。 

 痛いだけで、悪化しないのなら、我慢してやりきっちまうんだけれどな、治らない、悪化するというのは、頂けない。 養生して過ごします。